証明
[Ⅰ] n が偶数のとき, I=n(n+1) は2の倍数である。
n が奇数のとき, (n+1) は偶数であるから, I=n(n+1) は2の倍数である。
したがって,すべての整数 n において, I=n(n+1) は2の倍数である。
[Ⅱ] J=n(n+1)(n+2)=(n+2)I であり,[Ⅰ] からJ は2の倍数である。
次に, J が3の倍数であることを示す。すべての整数 n は,ある整数 k を用いて n=3k,3k+1,3k+2 のいずれかの形で表せる。
(i) n=3n のとき,
J=3k(3k+1)(3k+2) より, J は3の倍数である。
(ii) n=3k+1 のとき,
J=(3k+1)(3k+2)(3k+3)=3(3k+2)(3k+2)(k+1) より, J は3の倍数である。
(iii) n=3k+2 のとき,
J=(3k+2)(3k+3)(3k+4)=3(3k+2)(k+1)(3k+4) より, J は3の倍数である。
以上、(i),(ii),(iii)より,すべての整数 n において,J は3の倍数である。
したがって,J は2の倍数かつ3の倍数,すなわち6の倍数である。